顔が赤くて気になる?赤ら顔のメイクのポイントと日々のケア方法をご紹介!
お客様のカウンセリング時にもよくご相談いただく赤ら顔!
どんなにスキンケアをしても良くならない、メイクをしても赤みが目立つ、ついつい厚化粧になってしまう・・・など、赤ら顔で悩まれている方必見!
赤ら顔っていったいどういった状態なのか、普段のメイクでの隠し方や赤ら顔を予防するための注意点など私自身の経験も踏まえて解説していきます♪
赤ら顔ってどんな顔?
皆さんが思う赤ら顔とはどういった状態でしょうか?
赤ら顔とは、文字の通り「顔が赤くなる状態」のことを指します。
お顔の皮膚を通る毛細血管が拡張してお顔全体が火照ったように見えたり、部分的に赤くなったりなど様々な症状があり、運動した後や寒い場所( 地域 )と暖かい場所( 地域 )を行き来したことにより、血管が拡張して太くなり皮膚に透けて見える場合や、何らかの原因で炎症を起こして赤く見える場合など原因や症状が異なります。
私自身もお酒を飲んだ時や、暖房の効いた部屋にいるときなどすぐに顔が火照って顔が赤くなるといった経験をしたことがあります。
では、私たちの生活の中でどういったことが原因となって赤ら顔になってしまうのか一緒に見ていきましょう!
赤ら顔で考えられる5つの原因
赤ら顔は生まれつき?
赤ら顔の原因は様々ですが、以下の様に生まれつき赤ら顔の方もいらっしゃいます。
- お肌の色が白い
- お肌が弱い
- 皮膚が薄い
- 毛細血管が多い
生まれつきこういった肌質の方は、紫外線やちょっとした刺激、体温や室温などによって赤ら顔を引き起こすことがあります。
生まれつき赤ら顔の方はスキンケアでどうにかするといことは難しいですが、年齢と共に薄くなる傾向があるみたいです。
私このタイプかな?と心当たりのある方は普段から日焼け止めをしっかりと塗り、お肌に刺激を与えないように心がけましょう!
ゴシゴシクレンジングによる刺激
毎日のクレンジングや洗顔の際にゴシゴシ洗いをしていませんか?
お肌をゴシゴシ洗ってしまうと、皮膚の必要な角質までも取り除いてしまうとともに摩擦によってお肌が炎症を起こし敏感になってしまい赤みが出ることがあります。
また、ターンオーバーを促すためにピーリングは効果的ですが、高頻度でのピーリングやスクラブの入ったピーリングなどを行ってしまうことでお肌を保護するためのバリア機能が乱れてしまい赤ら顔を引き起こしてしまうことや、化粧品が自分の肌に合っていないことからかぶれを起こし赤くなることもあります。
ピーリングの頻度は適切なのか、化粧品が本当に自分にあっているのか見直してみてください♫
気温や体温の変化による刺激
多くの方が経験したことのある赤ら顔の中で気温や体温が関係していることが最も多いのではないでしょうか?
赤ら顔の原因に生まれつきお肌が弱い方が赤くなりやすいとありましたが、次に環境によって引き起こされることがあります。
暖かい地域で育った方が寒い地域で生活したことで頬がりんごのように赤くなる「りんご頬」や、暖房の効いた部屋に長時間滞在したことによってお顔が火照って赤くなる症状、または、お酒を飲んだかのように鼻や顔全体が赤くなる「酒さ(しゅさ)」という症状もあります。
酒さはアルコールの摂取時や運動、紫外線、ホルモン異常等が原因で毛穴が開いて毛細血管が広がりブツブツができたり腫れの症状が出たりします。
生まれつきお肌は弱くないけど最近赤みが気になるなぁという方は、生活の中で赤ら顔になる原因に何か当てはまることはないか一度振り返ってみてください^^
部分的に赤くなるときは「肝臓」からのSOS?
私は顔が部分的に赤くなる!という方もいらっしゃいますよね?
例えば、鼻だけが赤くなる、頬だけが赤くなるなどお顔の一部分だけ赤く出る症状は肝臓が弱っているサインかもしれません!
普段からお酒をよく飲む!という方はお顔の赤みの状態に少し注目しながらお酒を楽しんでみてください♪
私はお酒が好きで飲み始めるとかなりの量を飲んでしまうのですが、以前は赤くならなかったのが最近顔が真っ赤になってしまうので、アルコールの分解が追いついていないんだなと実感しています(笑)なんでも適量が大事!見直します!(笑)
肝臓機能を高めるのに最近私がはまっているのが、良質のオリーブオイル大さじ1杯と、レモン半個分のレモン果汁と、天然の塩適量を混ぜ合わせたものを1日1回飲むことです。これを飲みだしてから2日酔いも随分解消されました!
生活習慣の乱れは美肌の大敵!
生活習慣が乱れることでお肌のターンオーバーの周期が乱れ古い角質が蓄積したり、乾燥、肌荒れの原因になります。
敏感肌の方やお肌が弱い方は赤ら顔になりやすいため、健やかな肌環境を保つためには睡眠時間やストレス、食生活など普段の生活習慣を見直しましょう!
心と体のリラックスにはアロマトリートメントもおすすめです♪1日に少しの時間でも深呼吸のできる時間を作ってあげてください^^
一生懸命頑張ることも大事ですが、自分自身を休めてあげることはもーーーーっと大事!!
自律神経が乱れ交感神経が優位になりすぎると血管が拡張している状態が続くため赤ら顔の原因にもなります。
ゆっくり寝て、趣味や好きな映画を見て心を満たす♪
カラダも心も元気なってお肌も整うって最高ですよね!是非試してみてください ^^
赤ら顔で考えられる5つの原因何か心当たりはありましたか? 原因が分かったところで、次に即効で赤ら顔を隠すメイク法をマスターしていきましょう!
赤ら顔におすすめのメイク方法
今日からできる!赤ら顔をメイクで隠す方法
コントロールカラー
赤ら顔をメイクで隠すにはまずは下地が大事です!
赤みを抑えてくれるコントロールカラーを使用しましょう!
基本的にコントロールカラーの種類は5種類あり、色を混ぜて使用したりもできますがコントロールカラーで期待できる効果は以下の通りになります。
- イエロー → くすみ、色ムラ(日本人の肌色におすすめ)
- グリーン → 赤み、ニキビ跡(しっかりカバーしたいのであればこの色)
- ブルー → 黄色み、トーンアップ
- パープル → 黄色み、血色
- ピンク → 血色、トーンアップ
赤みにはグリーンがいいと良くいいますが、日本人は黄色人種なので赤みを隠すためには「イエロー」のコントロールカラーがオススメです♫
イエローは肌なじみが良いだけでなくシミやくすみなどもカバーしてくれるため普段から使いやすいカラーになります。
赤みが気になる部分に薄く伸ばして使用しますが、化粧崩れの原因になるので厚塗りにならないように注意してくださいね^^
イエローカラーがお肌に合わない、まだ赤みが目立つという方は「グリーン」も試してみるといいと思います♪
ブルーやパープル、ピンクのコントロールカラーは血色をよくするためのカラーになるので赤ら顔でお悩みの方には向きません。
お肌を明るく見せたい、血色を良くしたいという方はこちらの色がオススメです!
ファンデーション
コントロールカラーを塗ったら次はファンデーションです♪
ファンデーションの種類には赤みが強いものや黄色みが強いものがありますので、自分の肌の色を見つつ、黄色みの強い物を選びましょう!
ファンデーションを塗るからには化粧が崩れない方がいいですよね!私がオススメなのはリキッドタイプのファンデーションです。
手の甲に適量をのせ、手の温かさで少しクルクル温めてからお肌に少しずつ伸ばします。全体に伸ばしたら気になるところに残ったファンデーションを再度のせて色ムラがないように丁寧に広げましょう♪
まだ気になるところがあればコンシーラーで隠してあげてくださいね ^^ でも塗りすぎは注意!
厚塗りになると化粧崩れにも繋がりますし、メイク落としを入念にしないといけなくなるのでお肌に刺激を与えてしまうことになります。
うすーくうすーく重ねて目指せナチュラルメイク!
最後に余分な油分を取るためにティッシュオフしてあげると化粧崩れがしにくく、お化粧のノリが良くなります♪
チーク
赤ら顔の方はチークを塗った方がいいのか迷うという方が多くいらっしゃいます!
チークはお顔の血色を良く見せてくれたり、お顔のバランスを整えてくれる役割をしているので最後にチークで仕上げてあげるとお顔がぱっと明るい印象になります♪
また、しっかり保湿をして下地からファンデーションまでの工程を丁寧に行い、赤みをカバーすればチークの色もよく映えるもので是非好きなお色みを楽しんでください!
赤ら顔の赤みを生かしてメイクするのもいいかもしれませんね♪
赤ら顔を予防するための注意点!
スキンケアの注意点
どれだけメイクで隠せてもやっぱり基礎となる肌環境を整えることが一番重要です!赤ら顔はお肌が敏感になることで引き起こされることが分かっています。
普段のスキンケアでお肌に刺激を与えていないか見直しましょう♪
クレンジング、洗顔
クレンジングはゴシゴシこすらずお肌の上を滑らすようにやさ~しく、洗顔はしっかりと泡立てた泡で転がしながら洗いましょう!
私が普段使用している石油系界面活性剤や香料、着色料、パラベンなどを一切使用していない「DDSマトリックススキンケアソープ」は、お肌に必要な油分を残しながらしっかりと汚れは落としてくれ、成長因子などの有効成分がお肌に潤いとハリを与えてくれるのでお肌が弱い方、肌に負担を与えたくない方にオススメです♪
お顔だけではなく全身に使えるのでコスパ最高です!
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ふき取り
お風呂上りや洗顔後、タオルでお肌をこすりながらふき取っていませんか?
皮膚の表面はたったの0.02mmほどのため少しの刺激で傷ついてしまいます。お顔をふき取る際はタオルを押さえるようにしてふき取りましょう♪
保湿はしっかりと!
美肌を保つためにも一番大事なのが保湿!赤ら顔の方は特にしっかりと保湿をしましょう♪
ご自身で手軽に作れる美肌水もおすすめです!私は美肌水の原液を作って50mlほどの容器に10倍で希釈してから好きな精油を1、2滴入れて使用しています。
精油によっては防腐剤の役割も果たしてくれるため急いで使い切らないといけないという焦りもないですし、美肌水でお肌が整う上に精油の香りと作用でいいことづくしです♪
なにより自分で作れるのでどんな成分が入っているか把握できるのと、お値段が良心的!もっと早く出会いたかったです(笑)
美肌水のつくり方は以下の動画で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
メイクする際の注意点
赤ら顔はメイクで隠すことは可能ですが、炎症が起きていたりかゆみがある時は無理にお化粧はせずお肌を休めてあげましょう!紫外線が赤ら顔の原因になることもあるので日焼け対策は忘れずに♪
また、炎症などが起きている場合は今使っている化粧品がお肌に合っているのかもう一度見直してみてください。
カバー力が高い化粧品はお肌に負担をかけてしまっていることもあるのでお肌に優しい成分の化粧品を選んでください。
化粧品選びの注意点
赤ら顔の方はお肌が弱くダメージを受けやすい方が多いため、自分に合った化粧品を選ぶことが大切です!
今使っているスキンケア用品や化粧品にアルコール成分や香料、パラベンなどが使用させていないかチェックしできるだけ無添加の物を選ぶようにしましょう。
また、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの保湿成分や今話題の「成長因子」などの若返り成分が高濃度で配合された美容液などを使用するのもオススメです!
本来であればエステや美顔器などで有効成分をお肌の角質層まで届けるのですが、I・TECのマトリックスエキスは新しい浸透技術である「DDS機能」を採用しているので美顔器を使用しなくてもお肌の奥まで有効成分を届けてくれます♪
赤ら顔の人に実践して欲しい日頃のケア方法
赤ら顔になる原因や注意点、対策などご紹介してきましたが改善していくにはやっぱり日頃のケア、毎日コツコツが一番の近道です!
でも毎日続けていくには簡単で実践しやすいほうがいいですよね。日々の生活の中で取り入れやすいケア方法をご紹介していきます♪
1.お肌が弱い方
生まれつきお肌が弱い方、敏感肌になってしまっている方はとりあえず肌刺激をなくすことが決め手!
肌にダメージを与えてしまう、
- 石油系界面活性剤
- 香料
- 着色料
- パラベン
- アルコール成分
などを使用している化粧品を避け、洗顔、クレンジング、タオルでのふき取りの際に肌を擦ってないか見直してみましょう♪
毎日使うスキンケア用品を見直すだけでお肌の状態が変わってくる上に、クレンジングや洗顔は毎日行なっていることなので何か特別な工程を増やさずにスキンケアが出来ますよね!
2.気温差を出来るだけなくす
夏の暑い時期や冬の寒い時期、室外と室内の温度差って本当に大きいですよね。
あまりにも体温の変化が大きいと温度調整を行う自律神経が乱れてしまうので注意が必要です。
公共の場での設定温度の調整は難しいので何か羽織るものを用意し、自宅など調整できる場所では外の温度とあまり差が出ないように温度設定をしましょう!
また、1日のリセットとしてお風呂でゆっくり体を温めてあげるのもすごく有効です♪
3.アルコールはほどほどに!
大切な人と飲むお酒って本当に美味しいですよね!ついついお酒が進んでしまう気持ちものすごくわかります!(笑)
ですが肝機能が弱ってしまうと赤みとして表れたり、疲労感やむくみ、最終的には病気を引き起こす原因にもなります。
肝臓は沈黙の臓器で症状が現れるまでがすごく遅いと言われていますので、普段からアルコールの摂取を気持ち少なめにする、タンパク質やビタミン・ミネラルなどを積極的に摂取するなど食生活にも気をつけましょう♪
4.紫外線対策
赤ら顔の方だけでなく、みなさんに行なっていただきたいのが紫外線対策です。
季節によって紫外線の強さは異なりますが、紫外線を浴びることでお肌の表面が傷つき炎症を起こしてしまったり、メラニン色素が沈着してシミやそばかすの原因になります。
現代の女性は毎日お化粧をする方が多いと思うので、下地に紫外線カット対応のものを使用したり、日傘・帽子などを着用して紫外線からお肌を守ってください♪
赤ら顔だけでなく、シミやくすみの予防にもなって一石二鳥です!
5.体内時計を整えよう
1日は24時間のリズムで流れていますが、体内時計は24時間よりも少し長く毎日リセットしてあげないと、少しずつズレを生じてくるため、体内の司令塔である親時計と細胞や臓器の機能を助ける子時計のリズもを整えなければなりません。
親時計をリセットするためにはしっかりと夜寝て「朝の光」を浴びること、子時計をリセットするためには「朝ごはん」をしっかりとることが重要です。
親時計と子時計が正しくリセットされることで体温や血圧、ホルモンのバランスなどの体内リズムが正常に機能してくれます。
実践出来そうだなと思うケア方法は見つかったでしょうか?全部頑張ろうと思わなくて大丈夫なので自分の生活に取り入れやすいことから実践してみてください♪
赤ら顔は改善する
赤ら顔の原因から、お化粧の仕方、日頃のケア方法などをご紹介ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
赤ら顔の方だけでなく、いつまでも若くあり続けるためには毎日のスキンケアや生活習慣などが本当に大事なんだなと私自身も再確認しました♪
赤ら顔はスキンケアやメイク等で対処する方法もありますが、皮膚科などでケアができることもあります。
どうしても気になる、メイクでは隠しきれない、、、とストレスに感じてしまう方は、一度皮膚科などの専門家に相談してみてください。
あなたにあったお薬やレーザー治療など何か良い方法が見つかるかもしれません^^
この記事が少しでも赤ら顔で悩まれている方のお役に立てれば嬉しいです♪